ＣＩＯの部屋 第1回（さいたま市のＤＸとは）

皆さん初めまして。さいたま市のＣＩＯこと、都市戦略本部　情報統括監の小泉と申します。よろしくお願いいたします。

　さてみなさん、「ＣＩＯ」って言葉をご存じですか？
　「Chief Information Officer」の略称で、「最高情報責任者」と訳されます。
　すなわち、本市の情報責任の「親玉」です。なお、本市では「情報統括監」という職名になります。
　ＣＩＯは情報システムの戦略的な活用や、ＩＴ部門の管理・運営を担い、課題の解決策を提案することも重要な役割となっており、身の引き締まる思いでいっぱいです！

　ところで本市では、令和2年11月に「さいたま市デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）推進本部」を設置し、全庁横断的な体制のもとＤＸコンセプトである「さいたまデジタル八策」を掲げ、多方面でＤＸの推進に取り組むとともに、各種研修等を通じて職員の人材育成にも取り組んでいます。

　このような取組が評価され、総務省が2023年4月に公表した「地方公共団体における行政情報化の推進状況調査（令和4年4月1日時点）」の結果を基にした時事総合研究所の「全国自治体ＤＸ推進度ランキング2023」で、なんと本市は市区町村ランキングで第1位となりました！👏👏👏👏

　この結果に満足することなく、今後も市民サービス向上と高度化に向けて、より一層のＤＸ化に取り組んでまいります！