ページの本文です。
更新日付:2023年11月22日 / ページ番号:C092658
未来を担う子どもたちから、市のまちづくりに対する提案を聴く機会を設け、子どもたちからの提案を市政に反映することを目的として、「子どもの提案」制度を実施しております。
令和4年度前期は6月15日から7月15日にかけて募集を行いました。
食品ロスとは「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。現在さいたま市の家庭からは、市内で収穫されるお米の量以上の食品ロス(年間約8,700トン)が発生しています。日本全体でみると年間約570万トン!とても多くの食品が捨てられています。
この中には、みなさんがレストランや家庭で食べきれずに残した食べ物も含まれています。また、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで、売り切れずに賞味・消費期限が切れたものや、食品を製造するときに廃棄する分も含まれています。
そこで、みなさんにお聴きします。家庭の中や街中で発生する食品ロスを削減したり、ゼロにしたりするためにはどのような取組が必要だと思いますか。また、その取組を多くの人に広め、実践してもらうためには、どのような方法で伝えたら良いと思いますか。
●例えば・・・◆食べる分だけ買い、食べる分だけ作る。
◆家で発生する食品ロスを調べてみる。
◆食品ロスについて、友達と話してみる。など
さいたま市内には、市の花「サクラソウ」の由来でもある特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」や国史跡「見沼通船堀」をはじめ、寺社の建物や古民家、仏像、みみずく土偶や縄文土器など国・県・市あわせて527件の指定文化財や、岩槻郷土資料館など国登録有形文化財の建造物が15件あります。その他、盆栽や人形、地域のお祭りや通学路のお地蔵様など、様々な歴史文化資源として「お宝」が残っています。「お宝」は、さいたま市の自然や人々の生活の中で生まれ育まれてきたものです。
しかし、環境の変化や都市として変化する中で、「お宝」を守っていく担い手が減少しています。「お宝」は一度失ってしまうと、二度と戻りません。開発などで壊れてしまうほか、「お宝」を守り伝えていく担い手が減ってしまっても「お宝」は消えてしまいます。地域の歴史を伝える「お宝」を次世代につなげていくために、担い手を増やす必要があります。
そこで、みなさんにお聴きします。
さいたま市内で、さいたま市の「お宝」として、自慢したいもの、誇りに思うもの、大切にしたいもの、残したい風景などはありますか。それらの「お宝」は、どうすれば未来に残せると思いますか。
●例えば・・・◆〇〇の夏まつりに、まずは参加し、歴史、価値に気付く。
◆歴史的な建物を「古民家カフェ」として残し、修理や維持費をみんなで支える仕組みを作る。
◆「サッカーのまち」の歴史を学び、その象徴として「サッカーの応援風景」を「お宝」として残したい。 など
1.食品ロスを削減する方法、ゼロにする方法について、アイデアを募集します!
768件(763人と5グループ)から1,187項目寄せられました。
2.大切に思う地域の歴史文化資源としての「お宝」は何ですか。その「お宝」を未来につなげていくには?
87件(86人と1グループ)から166項目寄せられました。
寄せられた提案の概要及び市の見解をまとめ、各区役所情報公開コーナー及び市ホームページで公表します。
類似した内容の提案があった場合、まとめて1項目として回答している場合がありますのでご了承ください。
市長公室/秘書広報部/広聴課
電話番号:048-829-1931 ファックス:048-825-0665