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更新日付:2024年6月27日 / ページ番号:C114251
さいたま市立小学校・中学校・特別支援学校には、各学校1名以上の学校事務職員が配属され、毎日様々な業務に取り組んでいます。
また、さいたま市では、近隣の学校事務職員が共同で業務を行う「共同学校事務室」を設置しており、学校間の事務職員同士が互いに支えあって活動しています。
所属職員の諸手当支給にかかる事務、予算経理、物品の購入・管理、施設整備の維持管理等の学校事務全般に従事します。
市内小学校、中学校、特別支援学校
学校には、電子メールや郵便物などたくさんの文書が送られてきます。
届いた文書を確認し、それぞれの担当者に回送します。
また、学校から外部へ文書を発信することもあります。
学校では、ボールペンや消しゴム、画用紙など、文具・事務用品を大量に消費します。
消耗品の在庫管理を行うのも、学校事務職員の仕事です。
在庫が少なくなった場合は、予算を確認しながら、購入の手続きを行います。
この日はテストがあったので、赤ペンの在庫を補充します。
教職員の給与事務、諸手当の届出または認定を行います。
教職員から、お子さんが生まれたため、扶養手当の支給を受けたいという申請がありました。
扶養手当・住居手当・通勤手当などの給与諸手当には、支給を受けるために満たすべき要件があります。
要件を満たしているかを確認するための書類を職員に記入・提出してもらい、学校事務職員が確認します。
印刷機のエラーメッセージが消えず、印刷ができないとの報告がありましたので、メンテナンス業者に電話しました。
メンテナンス業者に確認してもらったところ、印刷機の内部に紙片が入り込んでいたようです。
保守契約の対象外である場合は、 費用が掛かることもあります。
日頃からメンテナンスを行い、職員には丁寧に使用するよう呼びかけを行っています。
学校事務職員の業務の効率化及び資質の向上等を目的として、近隣の事務職員が共同で業務を行うため、「共同学校事務室」を設置しています。
月に2回程度集まり(オンラインのときもあります)、教職員の給与や服務、校内予算に関すること、施設管理に関すること、その他事務職員相互の支援、人材育成を行います。
共同学校事務室の設置により、事務職員同士だけでなく、互いの学校の業務改善や教職員の負担軽減につながっています。
学校事務職員は、総務・庶務・財務にあたる業務を担当しています。また、学校ならではの業務も多岐にわたります。
子どもたちが安心して学べるように、先生方が思い描く「よい授業」や教育活動ができるように、学校を支えてくださる地域・保護者の皆さん、教育委員会と一緒に、日々の業務に取り組んでいます。
基本的には1校に1名の配属ですが、共同事務室の設置等、学校間の事務職員同士の連携もあり、互いに支えあって業務を行っております。
さいたま市では、ほとんどの学校に事務室があり、子どもたちから「事務室の先生」と呼ばれることもあります。
学校事務職員のよいところは、間接的に子どもたちの成長を応援できるところです。理科室で新しく揃えた実験器で熱心に実験している様子や、修繕した施設箇所を子どもたちが喜んで使っている様子等、笑顔になった子どもたちを見るときに、やりがいを感じると多くの学校事務職員から声が寄せられています。
さらには、業務を通じて様々な知識・スキルが身に付き、強みが増します。
未来を担う子どもたちを育てる環境づくりに取り取り組む学校事務という仕事に、ぜひ挑戦してみませんか。
ともに働くことができる日をお待ちしております。
教育委員会事務局/学校教育部/教職員人事課
電話番号:048-829-1653 ファックス:048-829-1990