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更新日付:2020年10月7日 / ページ番号:C000510
指定の区分 | 市指定 史跡 |
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指定名称 | ふじはしのろくぶどう 藤橋の六部堂 |
員数 | - |
指定年月日 | 昭和52年4月14日 |
所在地 | 西区大字植田谷本66-2 |
所有者 | さいたま市 |
概要 | 現在の西区植田谷本と大宮区三橋4丁目の境を流れる鴨川には、かつて、「藤橋」と呼ばれる藤蔓で編んだ橋がありましたが、渡れずに落ちたり、洪水で流されたりと付近の住民は大変困っていました。江戸時代後期、「小平次」という行者が、この不便を解消するため、近在の村々に寄附を募って歩き、石橋に架け替えました。この功績を後世に伝えようと村人達が建てたのが六部堂です。堂内には、寛政8年銘(1796年)の石橋供養塔をはじめ、橋の架け替えのために使用されなくなった旧藤橋の石材が、幅はそのまま、長さは四分の一に縮小し、敷石として利用されています。 |
関連図書 | 『大宮市文化財調査報告』第5集(大宮市教育委員会、1972年発行) 『大宮の文化財』3(大宮市教育委員会、1987年発行) |
見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、外観のみの公開です。建物の内は部見学できません。
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