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更新日付:2022年12月5日 / ページ番号:C069262
このページでは、教育長が参加した行事の模様や活動の様子などをお伝えします。
令和2年1月
浦和別所小学校は別所遺跡の範囲内に所存しており、現在は仮校舎建設に伴う発掘調査を実施しています。そこで、6年生の児童が校庭で行われているこの調査に参加し、遺跡の発掘調査を体験しました。
文化財保護課の担当から遺跡についての説明後、児童たちは夢中になりながら慎重に覆土を掘り進めました。茶碗の破片や黒曜石、そして縄のような模様が描かれた縄文土器などを発掘した児童がおり、生き生きとした体験を通じて、歴史に対する興味や関心を高め、また自らの地域(郷土)への愛着を深めるきっかけとなっていました。
さいたま市「アクティブ・ラーニング」型授業の推進~with STEAMS教育~をテーマに、早稲田大学教職大学院の田中博之教授をお迎えし、そう遠くない未来を見据えた「明日からの授業」について考える、希望(ゆめ)実現プロジェクト教育フォーラムを開催しました。
第1部では、海外派遣研修を行った教員から、イギリス、ドイツのSTEM教育等について報告があり、その後、明日の授業について考えるをテーマに田中教授と教育長で、SPECIAL TALK教育対談を行いました。第2部では実践研究報告やグループ協議が行われ、会場の皆さんと改めて「新しい教育のあり方」について考える機会となりました。
令和元年度第5回目の教育長定例記者会見を開催しました。
○議題1 「未来を拓くさいたま教育」推進プロジェクト
○議題2 さいたま市オリンピック・パラリンピック教育の推進
~世界1校1国運動・beyond2020を紹介します~
<議題1>
「未来を拓くさいたま教育」推進プロジェクトを開始します。本プロジェクトにより、第2期さいたま市教育振興基本計画の基本理念である「人生100年時代を豊かに生きる『未来を拓くさいたま教育』の推進」に当たって、「教育のちから」を最大化し、個別の事業実施では生み出せなかった未来につながる新たな価値を生み出し、効果的・効率的に教育行政を推進していきます。
<議題2>
オリ・パラ教育シリーズの第2弾として、1校1国運動の取組やbeyond2020マイベストプログラムの取組、また直近で行うオリ・パラ教育関連の取組について、各校での子どもたちの活動の様子を交えて紹介しました。
また、以下の内容について「お知らせ」として発表しました。
・小学校1年生~中学校3年生まで全学年において「『いのちの支え合い』を学ぶ授業」を実施します
・さいたま市生涯学習「学びのネットワーク」 ~テーマでつなぐ「人・本・歴史・文化 そして夢」~
・企画展「コスモアドベンチャー」開催のお知らせ
議題に係る記者会見資料及び会見当日資料(スライド)は、下記ページに掲載しております。
教育長記者会見発表資料(令和元年度)
与野郷土資料館開館記念イベントを、与野本町コミュニティセンターにおいて開催しました。与野郷土資料館は、政令指定都市では初となる小学校内における複合型の公共施設である、与野本町小学校複合施設、愛称「いーよの」の中に設置されます。
昨年は与野西遺跡から日本最古の流通貨幣である和同開珎二点が発見されるなど、与野の歴史は古く、縄文時代の数々の出土品も発見されています。このような与野の歴史・文化を直接五感で触れることができ、未来へ継承するための「知の拠点」となる地域の博物館として、今年4月1日に誕生します。同複合施設内の放課後児童クラブ、子育て支援センターとともに、地域の方々に愛される施設となることを期待しております。
天候の影響により当初の予定日とは異なりましたが、この日無事に田島ケ原サクラソウ自生地の草焼きを行うことができました。草焼きは、サクラソウの芽吹きを助けるために必要な作業です。
本年(令和2年)は、田島ケ原サクラソウ自生地が国の文化財に指定されて100周年を迎える、記念すべき節目の年です。これまでの1世紀の歩みを振り返ることで、国指定の意義と自生地の重要性を広く伝え、あわせて今後の保全と活用の機運を高めていくために、国指定100年記念事業を実施していきます。
詳しくは下記ページを御覧ください。
田島ケ原サクラソウ自生地 国指定100年 (ページが遷移します)
全国各地1万4,266人の児童生徒から3万1,471首もの作品をご応募いただき、その中から特に優れた百首を表彰する、さいたま子ども短歌賞表彰式を行いました。
わずか三十一文字の世界で思いを表現できる言葉を、自分の力で見つけ出してほしいという願いを込めて、今回「素直にユニークに」というキャッチコピーを作りました。その願い通り、大人にはとても思いつかないような言葉で描かれた感動や驚きが「素直にユニークに」詠われ、心の動きを感じ取れる作品の数々でした。
大宮西中学校では、平成23年度から「すべての生徒に学びの場を」という理念のもと、土曜チャレンジスクール「藤花教室」が開講されています。この日も生徒たちが、多くの地域の皆様方に支援や助言をいただきながら、自らの課題に真剣に取り組む姿を見ることができました。
浦和大里小学校で、アルピーノ(フランス料理)の鎌田守男シェフによる「地元シェフによる学校給食」が行われました。体育館での給食朝会でシェフのお話を聞いた後、子どもたちは給食の時間を心待ちにしていた様子でした。
豚肉のコルドンブルー(肉のカツレツ)やかぼちゃのポタージュといった美味しいシェフ給食を、3年4組・5年4組の児童たちと鎌田シェフと、ハッピールームでにぎやかにいただきました。
人権を守るための実践行動ができる児童生徒の育成を目指して実施している、「さいたま市人権標語・人権作文」の最優秀作品表彰式を行いました。本年度は、過去最高となった昨年度をさらに上回る16万3,476作品の応募がありました。
どの作品も自身の経験などをもとにして、「他の人の役に立ちたい」「自分から行動していきたい」など、課題に自ら立ち向かおうとする意志が表れており、とても頼もしく、また深く感銘を受けました。このような児童生徒が、さいたま市に数多くいることを大変うれしく思っています。
「グローバル・スタディ」研究フォーラムを浦和コミュニティセンターにおいて開催しました。子どもたちがいきいきと英語を使って活動する姿を、大宮北小学校の児童による英語劇『十二支のはじめ』のアトラクションを通じて、会場の皆さんにも見ていただくことができました。
さいたま市は、昨年4月の全国学力・学習状況調査でも「中学校英語」が47都道府県20政令市の中で全国第1位となるなど、小・中学校において「グローバル・スタディ」が着実に浸透し進展しています。
このフォーラムでは、昨年度に引き続き東京外国語大学大学院の根岸雅史教授をお迎えし、大局的な視点から本市の「グローバル・スタディ」の一層の充実に向けた御講演をいただくなど、これまでの実践をさらに充実させ、小・中・高・中等・特別支援学校12年間の学びの連続性を意識した、これからのさいたま市の英語教育について考えていく素晴らしい機会となりました。
市民会館うらわにおいて、教育委員会仕事始めの式を執り行いました。
教育長訓示に引き続き、令和元年度教育委員会職員表彰、教育功労者、優秀教職員等を表彰する表彰式を実施しました。当日の訓示内容ついては、下記のファイルをご覧ください。
R2仕事始めの式教育長訓示(PDF形式 132キロバイト)
教育委員会事務局/管理部/教育政策室
電話番号:048-829-1626 ファックス:048-829-1989