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更新日付:2024年12月12日 / ページ番号:C056353
「心のバリアフリー」とは、様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うことです。
そのためには、一人ひとりが具体的な行動を起こし、継続することが必要です。高齢者、障害者、児童、乳幼児、妊産婦などの日常生活や社会生活において行動の制限を受ける方々が、安心して生活し、自由に行動するには、市民・事業者皆さんの協力が不可欠です。
2017年に国が策定した「ユニバーサルデザイン2020行動計画」では、「心のバリアフリー」のポイントとして次の3点が示されています。
※「障害の社会モデル」とは、「障害」は個人の心身機能の障害と社会的障壁の相互作用によって創り出されているものであり、社会的障壁を取り除くことは社会の責務である、とする考え方です。
さいたま市は、「だれもが住みよい福祉のまちづくり」の理念の定着のため、「心のバリアフリー」に関する周知啓発を呼びかけるポスターや絆創膏を作成し、区役所、小中学校等の公共施設に掲示、配布しています。
案内所 | 案内 | お手洗い | 男女共用お手洗い | 休憩所 | エレベーター | エスカレーター |
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階段 | 乳幼児用施設 | こどもお手洗い | おむつ交換台 | ベビーチェア | 着替え台 |
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障害のある人が使える設備 | スロープ | オストメイト用設備※1 | 筆談対応 | 介助用ベッド |
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カームダウン・クールダウン※2 | 左側にお立ちください | 駅事務室/駅係員 |
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※1 「オストメイト」とは病気等により、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設した人のことをいいます。
※2 「カームダウン・クールダウン(室)」は、気持ちを落ち着かせることや静めることが必要な方のための部屋です。
発達障害、知的障害、精神障害、認知症者等が、パニックになった時やパニックを予防するために利用します。
以上のような案内用図記号のほか、障害者に関するマークが多数あります。
障害のある方や高齢の方、妊産婦の方など、歩行が困難と認められる方に「利用証」を交付し、公共施設や商業施設に設置されている「車椅子使用者用駐車区画」及び「優先駐車区画」の適正利用を推進する制度です。
「車椅子使用者用駐車区画」や「優先駐車区画」は、車椅子使用者や身体の内部に障害のある方、高齢で歩行が困難な方、妊娠中の方など、移動に配慮が必要な方のためのスペースですので、適正な利用にご協力ください。
さいたま市では、「だれもが住みよい福祉のまちづくり条例」に掲げる目的である「だれもが心豊かに暮らすことのできるユニバーサルデザインの都市の実現」のための一つの方策として、年度ごとに市内にモデル地区を設定し、学校を中心に地域ぐるみで福祉のまちづくりについて学び合う「さいたま市モデル地区推進事業」を実施しています。
児童や保護者、地域の方々とともに、当事者との交流、障害等の体験学習、まち歩きによる点検、学び合いなどを行っています。
さいたま市モデル地区推進事業の詳細は、こちらのリンクをご覧ください。
政府広報オンライン | 知っていますか?街の中のバリアフリーと「心のバリアフリー」 |
埼玉県ホームページ | トイレをお互い気持ちよく使うための心配り エレベーター、エスカレーターの利用について 点字ブロックは視覚障害者の命綱です |
福祉局/生活福祉部/福祉総務課 地域福祉係
電話番号:048-829-1254 ファックス:048-829-1961