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更新日付:2023年11月9日 / ページ番号:C054885
ヒアリは、南米原産の体長2~6mmの、体色が暗赤褐色のアリです。
本来、日本には生息しないアリですが、平成29年5月下旬以降、港湾関係施設やコンテナ等関連施設で確認されています。 海外からの輸送船を介してコンテナや貨物に付着して侵入してきたと考えられています。
平成29年8月10日に、埼玉県でも狭山市内の物流倉庫で初めて確認されています。
現在、国内での定着は確認されていません。さいたま市内ではまだ確認されていませんが、広域流通拠点を介して侵入する恐れがあります。
※全国のヒアリの確認事例はこちらをご確認ください。
ヒアリのお尻にある毒針で刺されると、火傷のような激しい痛みと水ぶくれ(水疱)ができます。また人によってはアナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が起こる可能性があるため、注意が必要です。
ヒアリが定着した場合、土でドーム状の大きなアリ塚(直径25cm以上高さ15cm以上)を作るという特徴があります。在来種のアリで、土で大きなアリ塚を作る種類はいません。
対応時間:土日祝日含む毎日、午前9時から午後5時まで(※12月29日~1月3日は除く)
環境省ヒアリに関する情報TOP (サイト内にヒアリ相談チャットボットがあります)(新しいウィンドウで開きます)
ヒアリは極めて攻撃的なので、刺激したり手でつかまえようとしたりしないでください。数が少ない場合は、熱湯や市販のアリ用殺虫剤(成分:フィプロニル)をかけるといった方法で、殺虫してください。
万が一刺されてしまった場合は、刺された部位を冷やしながら安静にし、20~30分は様子を見てください。その後症状の悪化がないようであれば、慌てずに医療機関を受診してください。
じんましんが出たり、アナフィラキシーショックが疑われる症状(息苦しい・激しい動悸・めまい・腹痛・意識障害など)が出たりした場合は、速やかに医療機関を受診してください。特にアナフィラキシーショックの症状が出ている場合は、救急車を呼んでください。
アリに刺された場合の健康相談は、環境薬事課で受け付けています。
環境薬事課環境衛生係 電話:048-840-2227
保健衛生局/保健所/環境薬事課
電話番号:048-840-2227 ファックス:048-840-2232