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更新日付:2024年1月31日 / ページ番号:C007148
「セアカゴケグモ」は、オーストラリア原産の毒グモ(メスのみ)で、西日本を中心に定着していることが確認されています。
港湾地域又はそれに隣接する地域で多く発見されていますが、貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に付着して運ばれ、各地に侵入していると考えられています。
埼玉県でも平成26年7月29日には、川越市で埼玉県内1例目の発見が報告されてから、継続して発見されています。
ゴケグモ類とは、ヒメグモ科に属する有毒のクモで、「セアカゴケグモ」の他に、「クロゴケグモ」「ハイイロゴケグモ」等がいます。ゴケグモ類には、腹側に赤色の砂時計型または四角形の特徴的な模様があります。
「セアカゴケグモ」の大きさは、毒を持つメスで1cm(手足を含めると3~4cm)、全体的に黒く、腹部の背側にも、縦の赤い帯状の模様があります。
ゴケグモ類は神経性の毒を持ち、咬まれると激しい痛みがあります。また、局所が赤く腫れたり、めまい、嘔吐等の 全身症状が現れることがあります。
日当たりがよい暖かい場所で、地面や人工物の適当な隙間などに巣を作ります。ゴケグモ類の巣は、きれいな網状ではなく、不規則に張られた三次元構造をしています。
上記のような場所に生息します。
攻撃性はなく、基本的にはおとなしいクモです。慌てずに冷静に対処してください。
見つけた場合や、セアカゴケグモかも?というご相談は、環境総務課(電話番号:048-829-1325 ファックス:048-829-1991)へご連絡ください。
保健衛生局/保健所/環境薬事課 環境衛生係
電話番号:048-840-2227 ファックス:048-840-2232