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更新日付:2024年7月5日 / ページ番号:C047086
毎年、食肉を加熱が不十分な状態や、生で食べたことによる、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌(O157等)などを原因とした食中毒が多く発生しています。食中毒の症状は、多くが下痢・腹痛・嘔吐・発熱などですが、時には重篤な合併症を起こして死に至ることもあります。
夏季は特に菌が増殖しやすいので、より一層の注意が必要です。肉やレバーは、十分に加熱して食べましょう。
別に道具を準備することが難しい場合は、「生の肉や魚を調理の最後に扱うこと」で使い分けも出来ます。
調理器具は、洗剤できれいに洗った後、十分な量の熱湯や漂白剤などで消毒しましょう。※やけどに注意してください。
肉やレバーは生で食べることは避け、中の色が変わるまで十分に加熱して食べましょう。
加熱した料理やサラダは、加熱前の肉やレバーと触れないように注意しましょう。
焼肉をするときは(自宅でもお店でも)、生肉を焼く専用の箸やトングを使い、焼いた肉を食べる箸とは別にしましょう。
平成24年7月1日より牛のレバー、平成27年6月12日より豚肉・豚の内臓を生食用として販売・提供することが禁止されています。
生食用食肉(内臓をのぞく牛の食肉)は、規格基準及び表示基準が定められ、これに適合する食肉に限り販売・提供することが可能です。
※たとえ「生食用」と表示されていても、子ども、高齢者、抵抗力が弱っている方には、生で食べさせないようにしてください。
保健衛生局/保健部/生活衛生課 食品・医薬品安全係
電話番号:048-829-1300 ファックス:048-829-1967