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更新日付:2025年7月15日 / ページ番号:C122988
CityFMさいたまで令和7年7月3日放送分に放送した原稿です。
Q
今日は、さいたま市岩槻消費生活センターから「実存するサイトをかたる偽サイトに要注意!」というテーマでお話を伺いたいと思います。
A
はい、よろしくお願いします。
Q
近頃は、スマートフォンやパソコンで欲しいものを購入するケースが増えていますが、今日はどのようなお話でしょうか?
A
はい。「偽サイトに要注意!」ということで、正規の通販サイトの名称やロゴマーク、商品の写真等を無断コピーしたサイトで消費者を誘導し、代金を支払ったのに、商品が届かない、偽ブランド品を送るなどの「偽サイト」に関する相談が寄せられていますので、いくつか事例をご紹介します。
Q
どんなトラブルがあるのでしょうか。
A
はい。大手百貨店の閉店セールの電子広告で、高価な有名ブランドのバッグが、格安で販売されているのを見つけ、個人情報を入力し、代金引換で注文した。いつもなら受付メールが届くのに、形跡もなく不審に思い、サイトなどを再確認すると、大手百貨店をかたる偽サイトであることが分かり、大変ショックをうけたという事例があります。
Q
見分けにくい偽サイトの話は、時々耳にしますね。
A
そうですね。サイトに表示された百貨店のロゴが、本物と同じもので全く気付けなかったケースや他には、家電を大手メーカーの通販サイトで格安で購入し、注文メールは届いたが内容が不審なため、家電メーカーに確認したところ、公式サイトとURLが違っていたとの事例もあります。
Q
注文メールが届いただけで、安心してはいけませんね。内容も、しっかり確認するべきですね。
A
はい。そのとおりです。
Q
相談事例をご紹介いただきましたが、どんな点に注意すればよいですか?
A
はい。まず、公式サイトや他の通販サイトと比較し、格安な値段で消費者を誘い込むのは、偽サイトの典型的な手口です。怪しい広告は、無視し、安易に申込むことはしないようにしてください。
Q
価格の安さを強調は、要注意ですね。
A
はい。それから、正規のサイトと同じ名称やロゴが使われていても、偽サイトの可能性があります。ロゴマーク等に惑わされず、掲載されている販売業者の名称、住所、電話番号、支払い方法、サイトのURLなど、隅々まで確認しましょう。
Q
だまされないためにも、隅々まで確認が必要ですね。
A
そのとおりです。また、販売業者の公式サイトで、偽サイトについて注意喚起されている場合もあります。公式サイトなどを確認することも有効ですね。
Q
なるほど。欲しいものが格安で販売されていて、それが大手販売業者のサイトであれば、ついつい手が出てしまいそうですが、注意しないといけませんね。
A
はい。後日、業者と連絡がつかなかったり、注文の覚えのない品物が送られてきたり、身に覚えのない請求がクレジットカードの利用明細にあがったりと、別のトラブルに巻き込まれる危険性もありますので、ご注意ください。
Q
そんなトラブルになることもあるのですね。
A
はい。通信販売は便利な反面、思わぬトラブルに合うことがあります。ご心配なことがありましたら、お気軽に消費生活センターへご相談ください。
Q
それでは最後に、さいたま市の消費生活センターの案内をお願いします。
A
はい。さいたま市には、消費生活センターが3カ所あります。
大宮にある消費生活総合センターは、月曜日から土曜日の受付が、午前9時から午後4時半まで、電話番号は048-645-3421です。日曜日は、電話相談のみですが、午後4時まで受付しています。
浦和消費生活センターは、月曜日から土曜日の午前9時から午後4時半まで、電話番号は、048-871-0164で、日曜日はお休みです。
岩槻消費生活センターは、月曜日から金曜日で、午前は9時から12時まで、午後は1時から4時半まで、電話番号は、048-749-6191です。土曜日、日曜日はお休みとなります。
なお、祝日は、全センター休館となりますので、ご注意ください。
また、来所によるご相談は、事前にお電話いただきますようご協力をよろしくお願いいたします。
Q
わかりました。本日は、「実存するサイトをかたる偽サイトに要注意!」というテーマで、さいたま市岩槻消費生活センターからお話をお伺いしました。ありがとうございました。
A
ありがとうございました。
市民局/市民生活部/消費生活総合センター
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247