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更新日付:2023年11月16日 / ページ番号:C076012
入職前は24時間働くことや訓練についていけるか等、体力的に不安なことが多かったです。また、消防には厳しい上下関係があるイメージだったので、職場で良い人間関係を築くことができるか不安でしたが、実際に働いてみて、体力が必要な仕事であるとは感じますが、先輩職員の気遣いや協力により自分の力量にあった訓練や業務を行うことができています。また、先輩職員は気さくに接してくださり、中でも勤務先の消防署が異なる女性の先輩職員が所属を超えて気にかけてくださるので、些細なことでも相談でき、温かい職場であると感じます。
消防は、危険と隣り合わせの現場に行く可能性があるため、家族から心配はされますが、消防士を目指しているときから応援してくれています。生まれ育ったさいたま市で、消防士として市民の方々に寄り添った業務ができ、入職できて本当に良かったと思っています。
消防学校では女性だから特別扱いされることはなく、女性も男性と同じ訓練を行い、全学生で同じ生活をしますので、実科や座学の授業についていけるか、消防学校で寮生活を送ることに対して不安がありました。辛いと感じたことも多々ありましたが、年齢や階級の近い学生たちと切磋琢磨し合いながら、整った環境の消防学校で学べることが貴重で充実した日々でした。
消防学校では、特に仲間の大切さを学びました。励まし合いながら辛い訓練を乗り越え、共に半年間の日常生活を送ることで、仲間がいることの心強さを学びました。
また、消防学校では、消防が携わる業務全般を学ぶことができます。自分自身の視野が広がり、今後の消防人生に活かすことができると感じました。
※当職員は、埼玉県消防学校任教育の入校者約140名の中で、「成績最優秀賞(知事賞)」を受賞しました。
友人と出かけることが多いです。休日に気持ちをリフレッシュすることで、仕事の効率が上がるのでとても重要だと思います。
救急救命士の資格を活かして救急隊として活動することが今後の目標です。傷病者に安心感を与えられるような救急隊になりたいです。
消防局/総務部/消防職員課
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