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更新日付:2024年9月10日 / ページ番号:C114671
昨今、テクノロジーの進化が急激に進み、人々の価値観も多様化が進んでいます。
交通を取り巻く環境も、100年に一度の大変革期といわれ、新たな乗り物や移動の仕組みなどが次々と登場し、自動運転も社会実装に向けて各地で様々な取組みが進められています。また、コロナ禍を経て、リモートでの授業や会議なども増加し、オンラインショッピングもますます利用が増えるなど、この数年でも大きな変化が起きています。こうした中、これからの30年でわたしたちの生活や『まち』はどのように変わっていくと思いますか?
一方で、安心して住み続けられる『まち』には、全ての人が自由に、安心して行き来できる移動の手段があることが大切です。
しかし、少子化や高齢化が進み、公共交通機関を利用する人が減少すると、本数が減ったり、廃止されたりして、移動することが困難になる人が増える可能性もあります。
(参考:日本バス協会 もしもバスがなかったら)
こうした将来の課題も踏まえて、移動できる環境を維持していくために必要なことは何だと思いますか?
未来を考えるためには、現状を理解することも重要です。このページでは、現在のさいたま市の移動や暮らしに関するデータを紹介させていただきます。
本市は既に、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を超える「超高齢社会」を迎えています。老年人口(65歳以上)は今後も増え続け、高齢化率は、令和12年には25.1%、令和27年には、31.1%となる見通しです。
一方、人口は、2035年頃にピークを迎え、その後、緩やかに減少していく見通しです。
図1:さいたま市の人口推移 (資料:S55~R2年人口:国勢調査、 R7以降推計人口:日本の地域別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所))
最新の人口・世帯はコチラからご覧いただけます。
さいたま市の人口・世帯<分析ツール>
また、その他、人口異動や大都市のデータランキングなどは、こちらのデータ分析ツールをご活用ください。
データ分析ツール集
図3:さいたま市の代表交通手段分担率(H30東京都市圏パーソントリップ調査)
図4:さいたま市の代表交通手段分担率 各年代別(H30東京都市圏パーソントリップ調査)
これらのデータは、10年に一度行われる東京都市圏パーソントリップ調査の結果から算出しており、どなたでも手軽にデータに触れていただけるよう、マップやグラフを用いて可視化しています。 詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
東京PTインフォグラフ ~ひと目でわかるあなたのまちの交通特性~ 交通
その他、公共交通に関するデータは、地域公共交通計画の「第2章 さいたま市の公共交通に関する現状」をご覧ください。
さいたま市地域公共交通計画
図5:さいたま市の自動車保有台数の推移 資料:さいたま市統計書(各年)
図6:都市計画道路の整備率の都市別比較(政令市:2020年度末) 資料:都市計画現況調査
道路行政を取り巻く状況の詳細については、さいたま市道路網計画の「技術検討レポート1、2」をご覧ください。
さいたま市道路網計画を改定しました
さいたま市は、他の政令市と比較しても平坦性が非常に高く、自転車が使いやすい環境であることから、駅までの自転車利用なども非常に高い状況です。
図7:平坦性と自転車利用の関係(政令市)(資料:さいたまはーと)
自転車を取り巻く環境の詳細については、さいたまはーとの「第2章 自転車利用の現状と課題」をご覧ください。
さいたま自転車まちづくりプラン~さいたまはーと~(改定版)
都市局/都市計画部/交通政策課
電話番号:048-829-1053 ファックス:048-829-1979