都市計画道路　産業道路（駒場工区）

事業概要

都市計画道路産業道路は、川口市境からさいたま市の都心部である浦和駅周辺地区と大宮駅周辺・さいたま新都心地区の東側を経由し、上尾市境へ至る市内を南北に結ぶ広域幹線道路であり、さいたま市の交通のみならず、さいたま市外の地域間を結ぶ広域道路ネットワークの一翼を担っております。また、災害対策基本法に基づき埼玉県が策定した「埼玉県地域防災計画」において、第一次緊急輸送道路に指定されている防災上重要な路線です。
事業区間は、首都圏渋滞ボトルネック対策協議会において「主要渋滞箇所」として特定されていることからも迅速な対応が求められており、本事業により、慢性的な交通渋滞の緩和や防災機能の向上を図ります。

整備効果

都市計画道路 産業道路（駒場工区）の街路整備事業により、下記の整備効果が期待できます。

1. 交通の円滑化：さいたま市内外の広域的なネットワークを形成し、慢性的な交通渋滞の緩和を図ります。
2. 防災機能の向上：無電柱化および4車線道路の整備により、災害時における物流等の輸送路となる緊急輸送道路としての機能強化を図ります。 
3. 安心安全な歩行空間等の確保：広幅員の自転車歩行者道を整備することにより、安心安全な歩行空間及び自転車通行空間が確保されます。 

位置図

整備後の道路幅員

整備前の状況

整備前の駒場歩道橋北側の状況（令和7年7月時点）

整備前の駒場歩道橋南側の状況（令和7年7月時点）

現在の状況

用地測量中であり、整備前と状況に変化はありません。

お問い合わせ先

1. 計画について
   道路計画課の紹介
2. 工事について
   道路建設課の紹介
3. 用地補償について
   用地課の紹介