「さいたま市家庭ごみの組成分析」の調査結果をお知らせします

　本市では、家庭ごみの資源化可能量等を把握し、今後のごみ処理計画（さいたま市一般廃棄物処理基本計画※）の参考とするため、令和3年7～8月及び10月に家庭ごみの組成分析調査を実施しました。
　このたび、標記調査の集計・分析結果（分類項目別の重量、容量及びその構成比、見かけ比重等）をまとめた報告書を作成しましたので、お知らせします。
　今後とも、ごみの減量・リサイクルの推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　※　さいたま市一般廃棄物処理基本計画とは
　一般廃棄物処理基本計画とは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第6条第1項の規定に基づき策定するもので、廃棄物をめぐる今後の社会情勢や各種法令等を踏まえ、長期展望と環境や資源の保全の視点に立って、行政が行う一般廃棄物処理の推進はもとより、市民・事業者が行うべき方策・行動を支援・促進するための基本方針・施策を定めたものです。
　本計画は、平成30年度を始期とする令和9年度までの10年間の計画となっており、今年で策定から5年が経過することから、令和4年度に改定を予定しています。

調査概要

　調査場所、調査年月日及び調査地域
　

調査場所		さいたま市クリーンセンター大崎
調査年月日	もえるごみ	第1期：令和3年7月29日第2期：令和3年10月7日
	もえないごみ	第1期：令和3年 8月3日第2期：令和3年10月5日
調査地域		住宅地域、商業地域、郊外地域

　調査方法
　（1）調査対象
　　家庭系ごみ
　　※ごみ集積所に排出される家庭系ごみのうち、「もえるごみ」及び「もえないごみ」を対象とした。
　（2）調査地域
　　住宅地域、商業地域、郊外地域
　　※経年変化の比較が可能となるよう、過年度に実施した調査と同一地域を対象とした。
　（3）分類項目
　　報告書3ページ～5ページを参照。
　（4）調査方法
　　調査地域のごみ集積所に排出された家庭ごみを、委託者所有の車両を使用して、「もえるごみ」及び「もえないごみ」に分けて作業場所に搬入した。
　　搬入されたごみ全量を調査対象試料として、調査地域ごとにそれぞれ調査した。