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更新日付:2025年6月17日 / ページ番号:C013804

飲料水備蓄のお願い

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「水」は人間の生命活動を維持するためにとても重要なものとなります。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では東北地方を中心に各地に甚大な被害をもたらし、約257万戸が断水し、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、石川県や富山県等で約14万戸が断水し、解消まで最大5か月もかかりました。
いつ、どこで、発生するかわからない災害に備えて日頃からの飲料水の備蓄がとても大切となります。
水道局では、災害時に備えて応急給水場所の整備をしていますが、災害時には、交通手段の途絶や道路渋滞などにより、応急給水活動の体制が整うまでに時間がかかることも予想されますので、日頃から飲料水の備蓄をお願いします。
また、増圧ポンプを使用している又は受水槽を経由している高層住宅などでは、当該建物が停電になった場合に水が出なくなることがありますので、その場合は建物管理者にご確認ください。
(注釈)増圧ポンプ 受水槽を介さずに水道本管の圧力にポンプで増圧することにより、水を送る装置

備蓄の目安は1人1日3リットル3日分以上

人は1日に約3リットルの水分を食事や飲み水で摂取する必要があります。
水道局では、1人1日3リットル3日分以上の飲料水を最低ラインとして、日頃からの備蓄をお願いしています。
なお、可能であれば7日分以上の備蓄をお願いします。

ローリングストックを活用しましょう

水道局ではローリングストックを活用した備蓄を推奨しています。

普段から少し多めに飲料水(お茶、ジュースなどを含む)等を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の飲料水等を家に備蓄しておく方法を「ローリングストック」と言います。
ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することで、保存食でありがちな「いつのまにか賞味期限がすぎていた」という失敗が少ないことです。
飲料水等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、いざという時にも役に立ちます。

ローリングストック

水道水をくみ置きする方法

  • 容器
    清潔で蓋のできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、容器の口元いっぱいまで水を入れ、空気と触れないようにしてください。

  • くみ替え時期
    塩素の消毒効果がなくなるため、直射日光の当たらない常温の場所で保存すればで3日、冷蔵庫で保存すれば10日程度でくみ替えてください。
    ※浄水器を通したり、沸騰させた水は塩素がなくなり、消毒効果がなくなっているため、保存する場合は毎日くみ替えてください。
    ※くみ替えた水は掃除や洗濯などにご活用ください。

  • くみ置きする量
    1人1日3リットル、3日分以上

  • 保管場所
    直射日光の当たらない常温のところ、冷蔵庫

くみ替え

この記事についてのお問い合わせ

水道局/業務部/水道総務課 広報・防災係
電話番号:048-714-3069・3071・3182 ファックス:048-832-5929

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