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手術支援ロボット「ダビンチ」による手術を行っています

当院では2018年11月より最新鋭の手術支援ロボットダビンチを導入しました。ダビンチとは、低侵襲技術を用いて複雑な手術を可能とするために開発された手術支援ロボットです。
現在、当院では前立腺・腎臓・肺・胃・骨盤臓器脱・縦隔腫瘍・直腸・結腸・肝臓・膵臓・膀胱・腎盂尿管移行部狭窄症を対象にダビンチ手術を行っております。ぜひ、ご相談ください。

2024HP

 
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ロボット支援手術とは

ロボット手術といっても、全て機械が自動的に手術を行うわけではありません。従来の腹腔鏡手術と同じようにいくつかの小さな切開部を作り、医師の操作に従って内視鏡・メス・鉗子を動かして手術を行います。

Img128_Xi_Trio_of_System_Components_High_Res_184859-3
1.サージョンコンソール
Xi_Patient_Cart_Front_View_High_Res
2.ペイシェントカート
Img128_Xi_Trio_of_System_Components_High_Res_184859-2
3.ビジョンカート
Si_Surgeon_Console_Controls_and_Operative_Field_View
  1. 「サージョンコンソール」とよばれる操縦席に座り、3D画像を見ながら手元のコントローラーを操作します。
  2. 「ペイシェントカート」の4本のロボットアームにその動きが伝わります。
  3. 「ビジョンカート」モニターに手術中の画像が映し出され、手術スタッフも同じ画像が共有されます。
 

ロボット支援手術の特徴

体への負担が少ない

数カ所の小さな切開部から手術を行うため、傷が小さく、出血も抑えられ、手術後の回復が早く、患者さんの負担が軽減されます。
切開創比較

鮮明な3D(3次元)画像

コンソールモニターには高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムの手術画像が映し出されます。
Xi_Surgeon_View_High_Res

精密な動きを再現

医師がロボットアームに装着されている鉗子やメスを操作します。ダビンチの鉗子はリスト構造を持ち、人間の手より大きな可動域と手ぶれ補正機能を備えています。
Instrument_Tip_Size_Comparison_with_US_Penny.jpg 鉗子

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