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更新日付:2024年8月22日 / ページ番号:C003820
<桜>
「吉野にはしの字の一字たらねども まけずおとらず与野の公園」と詠まれ、江戸期から広く知られていた与野公園の桜。明治10年には県下3番目の公園として定められ、古くから桜の名勝として市民に親しまれています。
中央区内の桜の様子は、ばらエティレポート2024(4月)で紹介しています
<バラ>
昭和52年に市民のための「心の投資」として公園内に開設されたバラ園には、現在200種類3,000株のバラが植栽されています。毎年5月に開催される「ばらまつり」には、市内外からの多くの来場者でにぎわいます。また、平成9年には「ばらサミット」が開催され、それぞれのサミット加盟都市を代表するバラが記念植樹されました。
中央区内のバラの状況は、ばらエティレポート2024(5月)で紹介しています
ばらまつりは こちら(新しいウィンドウで開きます)
<広場>
公園のほぼ中央に大きな木に囲まれるように広場があります。普段はお年寄りがグラウンドゴルフなどを楽しんでいますが、ばらまつりではステージが組まれ、木漏れ日の中でセレモニーや市民団体による歌や演奏、踊りなどが披露されます。秋には「バラのまちコンサート」が開催されます。
<スリバチ山>
広場の北側には9メートルほどの小高い山があります。「スリバチ山」と呼ばれる富士塚です。
山の下の南東側には、沢田屋平左衛門という人が江戸時代に58年間で富士登山を58回した記念に建立したという幕末安政7年(1860)の石碑が残っています。
スリバチ山は こちら
<弁天池>
スリバチ山の東側には弁天池があり、赤い橋を渡った中の島には銭洗い弁天があります。
鎌倉時代の武将畠山重忠が、鎌倉に行く途中にこの弁天の霊泉で刀を洗い清めたところ、武功を上げたと言い伝えられています。
<天祖神社>
公園の中には、与野七福神の一つ寿老神をまつる天祖神社があります。
公園の中にと書きましたが、与野公園は明治10年にこの天祖神社、御嶽社、大国社の境内地が県下3番目の公園として認められ出来たものです。
与野七福神は こちら(新しいウィンドウで開きます)
与野七福神めぐり・与野七福神仮装パレードは こちら(新しいウィンドウで開きます)
<北側広場>
公園の北側には、健康遊具や子ども用の遊具がたくさんある広場があります。
お年寄りが健康づくりのために運動したり、小学生が遊んでいたり、近くの保育園の散歩コースにもなっています。
<秋の景色>
10月下旬ごろから秋バラが咲き始めます。秋バラは春ほど花は大きくありませんが、気温が低くなってくる時期なので長く楽しめます。
また、11月になると周辺の木々も色づいてきて、秋バラと紅葉が一緒に楽しめるようになります。とてもおすすめです。
秋バラと紅葉の様子は、ばらエティレポート2023(11月)で紹介しています
<冬景色>
雪の与野公園です。
<南側公園>
南側の公園は現在工事中で閉鎖されていますが、2025年の春には展望デッキやベーカリーカフェなどが完成予定です。
展望デッキからバラ園がどのように見えるのか、とても楽しみです。
完成予想図は、こちら(新しいウィンドウで開きます) で見ることができます
中央区役所/区民生活部/コミュニティ課
電話番号:048-840-6020 ファックス:048-840-6161
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