ガス会社社員などを装った訪問や不審電話にご注意ください!
東京ガス株式会社 埼玉支社より、ガス会社の社員を装った訪問や電話、メール等により、個人情報を聞き出したり、ガス料金や修理代金の詐取や強盗等の悪質な事件が発生しているとの情報提供がありました。
主な手口
- 訪問
- ガスの点検等を装い、ドアを開けさせ、宅内に侵入して暴行し、現金やキャッシュカードを奪う。
- 「東京ガス協会」などと名乗り電話をかけ、あるいは訪問し、アンケートと称して家族構成やガス・電気代などの個人情報を聞き出そうとする。
- ガスの点検員や集金員、検針員等と称して訪問し、検針票を用いてガス料金を詐取、あるいは偽造した領収書を用いて点検料等を詐取する。
- 都市ガス警報器の取り付け勧誘として訪問し、代金を請求し、領収後、姿を消す。
- ガス漏れやガス機器の検査と偽り宅内に入り、金品を盗み取る。
- 給湯器が故障していると偽り、交換したかのように偽の部品を見せ、修理代金を詐取する。
- ガス料金が安くなる等と偽りガスメーターの取替を勧め、実際の取替は行わず、費用を詐取する。
- メール
- 「ガスメーターの定期点検」や「ガスの供給停止」を装ったメールを送付し、日程調整のためと本文に記載されているリンク先アドレス(http://... や https://...)に誘導する。
- ガス会社のドメイン(tokyo-gas.co.jpなど)を装った「なりすまし」メールを(・・・@tokyo-gas.co.jpなどのアドレスから)送付し、添付ファイルの開封を誘導したり、本文に記載されているリンク先アドレス(http://... や https://...)に誘導し、ウイルスに感染させたり、個人情報を搾取する。
- 電話
- 自動音声電話で電話をかけ、録音音声や機械音声で「ガスのアンケート」などと名乗り、年齢などの個人情報を搾取する。
被害に遭わないために
- 訪問予定日と時間を記載した紙を確認してください
現在東京ガスでは、法で定められた4年に1回行う「ガス設備定期保安点検」を実施するため、訪問予定日と時間を記載した紙を、点検日の7~14日前を目安に必ずお配りしているとのことです。
- 作業着のマークと身分証を確認してください
点検の際には、左胸に「東京ガスグループ」のマークが入った作業着を必ず着用し、東京ガスグループの「身分証」を携行し、提示しているとのことです。
不審な点があれば、「身分証」の提示を求め、こちらの連絡先へお問い合わせください。
あわせて最寄りの警察署(または警察相談専用電話(#9110))にご連絡ください。
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