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更新日付:2024年11月19日 / ページ番号:C099670
さいたま市では、障害のある方の自立や社会参加を推進し、障害のあるなしに関係なく、安心して生活できる地域社会の実現を目指し、ノーマライゼーション条例を制定しています。
この条例の理念のもと、「岩槻区」では、ノーマライゼーション社会の実現に向けた取り組みとして、障害のある方々が「暮らしやすいまち」として満足できるよう、障害のある方々やその家族のニーズに対し、適切で高品質なサービスを提供することを目的に「岩槻区顔の見えるネットワーク会議」を平成26年度に設置しました。
「岩槻区顔の見えるネットワーク会議」は、障害のある方の支援に携わっている事業所、法人等関係機関のネットワークをより一層強化するとともに、情報を共有し自己研さんに努め、障害のある方への支援の専門性を高めることを目的として設置しました。
添付ファイル「顔の見えるネットワーク会議」のイメージ図をご参照ください。
【第1回】
日時 | 令和6年7月2日(火曜日) 13時30分~16時30分 |
会場 | 岩槻駅東口コミュニティセンター 多目的ルームA |
内容 |
【講師による講演】 テーマ:『岩槻でずっと暮らしたい!を支えるために~みんなで作る地域生活支援拠点~』 今回は、「埼葛北地域生活支援拠点オリーバ」による、地域支援のための拠点整備を参考に、岩槻区における地域生活支援拠点の仕組みを考えました。また、演習を通じて地域生活支援拠点の意義や役割を理解することにより、必要とされる支援が緊急的な対応とならないための意見交換を行いました。 [講師] 埼葛北地区地域生活支援拠点オリーバ コーディネーター 玉虫 信貴 氏
1グループ6、7名、12グループに分かれてのグループワークを実施。事例による寸劇を見てから支援プランを考え、地域生活拠点の仕組みが無く困ること、仕組みがあることで助かることなどから、関係機関が連携してできる内容などを話し合いました。
・近隣の市町村から講師の方を招いて、福祉の事例を含めた意見交換ができることはとても貴重だと感じました。 ・地域で暮らし続けるための様々なヒントがいただけて、高齢者や障害者の垣根を越えて、地域づくりを共に行う仲間が増えたと感じました。 ・気づく力と発信する力は、どの現場でも連携を取る時に必要だと思いました。また、暮らし方の選択肢を増やすという視点が大変参考になりました。 ・地域生活支援拠点について、わかりやすい説明と具体的な実践例を聞くことができ、イメージをしやすかったです。
65機関 100名
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日 時 |
令和6年10月28日(月曜日) 13時30分~16時30分 |
会 場 |
岩槻駅東口コミュニティセンター ワッツルームA・B |
内 容 |
【講師による講演】 テーマ:『リアルな思いを受け止めて~当事者の声を聴くことから始める本当の地域支援~』 障害のある人の意思決定支援が求められており、支援者それぞれが努力を図っています。 時にニーズの受け止め等に行き違いが生じてしまうこともあり、障害のある人や家族の思いをくみ取り、ニーズの把握や利用者の理解に必要なことは何か? 利用者のリアルな思いを受け止め、より適切な支援を追求することから地域支援の実現について考えました。 [講師] 公立大学法人埼玉県立大学 名誉教授 朝日 雅也 氏
1グループ5、6名、14グループに分かれてのグループワークを実施。講演の感想、事前に実施したアンケート資料を参考に、利用者の思いを受けとめる取り組み、自身や事業所、地域で共に取り組める内容などを話し合い、グループで発表を行いました。
・意思決定支援、差別解消、苦情、虐待と幅広いテーマが全て繋がっていることをイメージすることができました。 ・いろいろな視点を頂きましたので、現場に持ち帰り取り組みたいと思います。 ・日々の業務で傾聴するという支援者として大事な視点を忘れがちだったと反省しました。ネガティブ視点でなく、強みにも目をむけたいと思います。 ・毎回思いますが、グループワークで異業種の方々とテーマについて、協議できることが大変勉強になります。 ・意思決定は難しいところがあるので、もう一度考えるいい機会になりました。お互いに鎧を脱いで話ができる関係になれるよう努めたいと思います。
57機関 77名
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下記の添付ファイルをご参照ください。
岩槻区役所/健康福祉部/支援課
電話番号:048-790-0162 ファックス:048-790-0266
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