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更新日付:2023年11月9日 / ページ番号:C095350
春の訪れを感じる季節いかがお過ごしでしょうか。
中央区は「バラのまち」として、今では区内外に広く知られていますが、これは旧与野市時代の昭和52年与野公園内にバラ園を開設したことがその始まりです。以来「バラ」は市民の花として、中央区になってからは区の花として多くの人々に愛でられてきました。今月号では、区内のバラの育成をボランティアとして献身的に行い、季節ごとに綺麗な花を咲かせてくださっている「中央区バラサポーター」のお二人と、労いの気持ちを込めてお話しさせていただきました。
さて、私事で恐縮ですが、この3月末をもって定年退職となります。区長に就任してから2年間、コロナ禍に翻弄されましたが、自治会長の皆様をはじめ、多くの団体や区民の皆様のお陰で全力で走りきることが出来ました。次の走者にバトンを渡しますので引き続き中央区の発展のため、ご支援・ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。私も今のこの感謝の気持ちを忘れず、これからも精進してまいります。本当にありがとうございました。
中央区長 近藤裕司
写真右から、「中央区バラサポーター」の清水副会長と井原会長
29日(日) 中央区の事業であるバラの手入れ講習会を中央区バラサポーターさんの協力を得て、開催しました。これは、区の花であるバラをPRするための事業で、育て方や剪定の仕方・時期等を中央区バラサポーターの方々を講師としてお迎えし毎年開催しております。今年度も、午前・午後と分けて計36名の方々が講習会に参加してくださいました。今回は、井原会長と清水副会長に講師をお願いし、バラの育て方のノウハウについてを学んだあと、いよいよ剪定の実践です。枝が1m以上はあろうかという実習用のバラを講師の方々の説明を聞きながら枝を一本一本切り揃えていきます。最後は、綺麗に剪定されたバラが出来上がりました。皆さん真剣に取組みながらも楽しそうで、出来上がった時は、満足そうな笑顔が印象的でした。来年度も開催する予定ですので、興味のある方はご参加ください。
あいさつをさせていただきました(写真奥右が井原会長、左が清水副会長)
講習会会場の様子(実習用のバラ:わざと枝を伸ばしてあります)
31日(水) 毎年、恒例となった区役所内花壇のバラの剪定を管理職職員と今年度新規採用職員と一緒に行いました。今回も、中央区バラサポーターの井原会長のご指導の下、元気に育つよう、今年も綺麗に咲くよう冬の大切な剪定を心を込めて行いました。5月には綺麗に咲き誇る区の花バラを皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいです。
冬の剪定は3度目なので、迷いはありません!
いつもお世話になっている中央区バラサポーターの井原会長(写真中央)からの剪定前の説明
4日(土) 中央区新春懇談会(主催:中央区新春懇談会実行委員会)が3年ぶりにホテルブリランテ武蔵野の「エメラルド」で開催されました。
この中央区新春懇談会は、中央区政に関わり区内で活動する公共的団体等の長及び関係者が一同に会し、新春にあたり交流を深め区政の進展を図ることを目的として開催されております。今回は、来賓を含め124名の参加で、コロナ禍ということもあり、アルコール類の提供は行わず開催時間も短縮して行われました。
主催者あいさつ(中央区新春懇談会実行委員会会長の冨澤中央区自治会連合会会長)
懇談会会場の様子(ホテルブリランテ武蔵野2階「エメラルド」)
5日(日) 彩の国21世紀郷土かるた中央区大会(主催:さいたま市中央区子ども会連合会)が与野体育館で開催されました。
この大会は3年ぶりに開催されましたが、通常行われる団体戦は密になるため中止となり、個人戦のみが行われました。この中央区大会で5位以上の成績を残した子どもたちは、さいたま市大会へ出場となるそうです。会場は、真剣な表情の子どもたちの白熱した戦いが繰り広げられておりました。
あいさつをさせていただきました(写真左から照喜納市議、宮崎県議、望月中央区子ども会連合会会長)
大会の様子(写真中央のかるたが、彩の国21世紀郷土かるた)
今月は、さいたま市をホームタウンとして活躍中の地元プロバスケットボールチーム「さいたまブロンコス」の写真展示でした。「さいたまブロンコス」は、さいたま市と所沢市をダブルホームタウンとし、B3リーグに所属するチームです。現在、B2リーグ昇格に向け奮闘中です。皆さんも応援よろしくお願いします。
食堂入口通路からお出迎えです
中央区長として2年間、コロナ禍に見舞われ区民の皆様とお顔を合わせる機会が充分に持てない状況が続きました。そこで、中央区にゆかりがあり現在各界でご活躍中の方々との対談を精力的に行い(8回実施)、さいたま市報中央区版の紙面や区のホームページ上にその様子を掲載することで、区長の素顔、及び日頃からの考えや将来の展望などをアピールさせていただきました。また同時に、お話させていただいた方々のご活躍の状況をPRするとともに、中央区の特徴であります芸術・文化やスポーツ、又はまちのトレンドなどをご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。中央区は今後、区役所周辺の公共施設の再編をはじめ、与野中央公園や与野公園の整備など様々なハード面での事業を控え、近い将来目に見える形で様変わりしてまいります。この変化を最大限に生かし、更に住み良い・住み続けたい「まち」をつくっていくことが、中央区に与えられた使命だと思いますので、区民の皆様には、引き続きのご理解とご支援を何卒お願いしまして、後任にバトンを渡します。本当にありがとうございました。
☆区民ギャラリー(市民食堂)は、「中央区の見どころ写真展」です。
「令和4年中央区区民まつり」の様子や、職員が撮影した区内名所をご覧ください。
中央区役所/区民生活部/総務課
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