ページの本文です。

子どもの「やってみたい」を大切にする場所~別所沼公園~(南区)

トピックス

こんにちは、子育て情報局のやいちゃんです。
今回は、情報局員3人と2歳児1人で別所沼公園を取材しました!

 1
メタセコイヤ、ラクウショウといった背の高い木々に囲まれている別所沼公園。JR中浦和駅から徒歩5分という立地ながら、歩いているとまるで森の中を散策しているような気分になります。

2

おすすめスポット
■【児童広場&プレイパーク】未就学児から小学生までのびのび遊べる!
■【別所沼付近】子どもと釣りができる!
■【北側広場】自転車の練習やボール遊びに!


■【児童広場&プレイパーク】未就学児から小学生までのびのび遊べる!
公園の一番北側にある児童広場は、年齢によってゾーニングがされており、みんなが安心して遊べるようになっています。遊具は幼児向け、小学生向けと10種類以上ありました。

背の低い複合遊具、面白い形のジャングルジム、ロッキング遊具。
同行した2歳児はシートブランコをみつけると、まっしぐらに走っていき、「もっと押して~!」と言って大きな揺れを楽しんでいました。

高さのある複合遊具は、小学生も思い切り体を動かせます。ターザンロープは順番待ちになることも。

砂場も大小2つほどあり、思う存分砂遊びを楽しめそうです。
3

なお、児童広場そばの芝山広場では、月4回(第2・第4週目の木曜、土曜)に「あそびの森プレイパーク」が開催されています。(取材日は開催なし)
4

土曜日は平均で122名が参加する人気スポットです。異年齢交流で、季節に合わせた遊びや工作、火起こし体験などを行っています。

「『やりたい』ことを『やる』を大切に」というフレーズが印象的でした。

■【別所沼付近】子どもと釣りができる!

公園のシンボル・別所沼では、釣りを楽しんでいる方を何組か見かけました。

公園を管理しているさいたま市公園緑地協会・波多さんによると、「釣りに年齢制限はなく、誰でもできます」とのこと。(釣った魚は沼に戻し、ルアーやリールは使用しないのがルールです)

実際、休日になると、子連れで釣りを楽しむ方もいるそうです。
「どんな魚が釣れるかな?」と竿を下ろし、じっくり待ってみる。沼を泳ぐカモや渡り鳥を眺め、親子で語らう。子どもにとってもきっと良い経験になるのではないでしょうか。
5

■【北側広場】自転車の練習やボール遊びに!

北側広場では、団体の予約がなければ、自転車の練習やボール遊びが可能となっています。公園内の道路は自転車の走行は禁止(押して歩く)ですが、広場なら乗り始めの子も安心して練習できると感じました。
高い木がないエリアなので、レジャーシートを広げ、空の広さを感じるのも心地よさそうです。
 6
■最後に

公園内は桜やイチョウなど季節の木々や花も点在しており、取材時は金木犀が咲いていて秋の深まりを感じることができました。
7

波多さんによると、夕方から夜にかけての別所沼公園もおすすめとのこと。暖色の庭園灯が、沼に反射して綺麗に映るそうですよ。


7.9ヘクタールの敷地内には、子どもが楽しめるスポットがたくさんありました。ぜひ足を運んでみてください。

■施設情報
別所沼公園
住所:さいたま市南区別所4-12-10
アクセス:JR埼京線中浦和駅下車 徒歩5分 もしくは JR浦和駅から国際興業バス[浦11・志01]/ 別所沼公園下車 徒歩3分
駐車場:20台(無料 /できるだけ公共交通機関でお越しください)
※駐車場開閉時間 4月~9月 9:00~19:00 10月~3月 9:00~17:30
公園内設備:
トイレ3か所(児童広場、芝山広場、駐車場横)児童広場のトイレ:子ども用補助便座あり
おむつ交換台4か所(児童広場・多目的トイレ、芝山広場・多目的トイレ/女子トイレ、管理棟1階)

(文:やいちゃん 写真:さだひろあつこ)
(掲載日:2025年11月21日)