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歌川広重《名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣》 渡邊木版美術画舖蔵
ごろごろと喉を鳴らして甘え、まるくなって眠る猫。そうかと思えば次の瞬間にはネズミを狙うハンターへ。愛らしく体をすり寄せてきてもすぐにしらんぷり…。そんな気まぐれで神秘的な猫は、古今東西の人々を魅了し、近年ではブームと言われるほどに人気を集めています。その姿は美術の世界でも繰り返し描かれてきました。江戸の人たちもまた猫に特別な関心を寄せ、大の猫好きで知られる歌川国芳をはじめ、多くの絵師たちが盛んに猫の姿を描いています。本展では歌川国芳のほか、鈴木春信、渓斎英泉、歌川広重、歌川芳藤、河鍋暁斎、月岡芳年、小林清親、木村荘八など、30人を超える絵師や画家による猫を描いた浮世絵版画の数々を紹介します。猫のしぐさや人々との関わり、役者絵や化け猫など、様々に変化する猫の姿から、子どもたちが遊んだおもちゃ絵まで、多彩に表現された猫たちを、子どもから大人までお楽しみいただけます。あわせて当館収蔵品より、猫が登場する挿絵も一部紹介します。
展覧会名
Ukiyo-e 猫百科
ごろごろまるまるネコづくし
The World of Ukiyo-e Cats: Purrfectly Curled up Neko
会期
2026年7月11日(土曜日)~8月30日(日曜日)
休館日
月曜日(7月20日は開館)、7月21日(火曜日)
開館時間
10時~17時、金曜日・土曜日は~20時(展示室への入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般1,000円(800円) 大高生700円(560円) 中学生以下無料
主催
うらわ美術館
企画協力
株式会社アートワン