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所在地:さいたま市緑区大字三室2460番地
設立年月:昭和52年(1977年)4月
修業年限:3年(全日制)
定員:1学年60名・総定員180名
本校は、埼玉県、特に浦和地域の医療整備充実のため、浦和医師会の協力をえて、昭和52年4月、東日本で初めて『働きながら学ぶ』定時制3年課程のモデル校、浦和市立高等看護学院として設立されました。
開校から16年間、社会の変化に伴い保健医療をめぐる環境は急速に変化しており、増大多様化する保健医療の需要に適切に対応する質の高い看護婦が期待される一方、平成元年浦和市立病院の総合化に伴う看護婦のマンパワー確保が求められるようになりました。
そこで浦和市においては、昭和63年「看護婦養成施設のあり方」について調査検討委員会を設置、調査研究を行いました。その結果、浦和市立高等看護学院は、従来の定時制課程での看護婦養成から、全日制課程での看護婦養成にすべきとの答申がなされました。
平成元年12月、全日制3年課程での学則変更が厚生省より認可され、平成2年度から全日制へと課程変更が行われました。学則変更により、全日制から男子入学が認可されることとなりました。
平成13年5月、浦和市、大宮市、与野市合併により「さいたま市立高等看護学院」に名称変更され今日に至ります。