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更新日付:2025年3月31日 / ページ番号:C035771
健康科学研究センター(以下「センター」と表記します)環境科学課では、毎月センター屋上で有害大気汚染物質等モニタリング調査を行っています。センター屋上からは遠くの景色を見渡すことができ、天候や大気の状態によって約100キロメートル離れた富士山を望むことができることもあれば、近くのさいたま新都心ビル群すらかすんで見えることもあります。ここではモニタリング調査に合わせて屋上からの写真や観察時のデータを観察記録として掲載します。
掲載内容の詳細説明はこちらをご参照ください。
撮影日時 | 令和7年3月3日 14時頃 | |||
撮影時天気 | 雪 | |||
測定値(速報) | SPM | 6 μg/m3※ | Ox | 32 ppb |
風向 | NNE | 風速 | 2.3 m/s | |
観察結果 | 明け方からの雨は昼頃にみぞれとなり、撮影時にはしっかりとした雪に変わっていました。さいたま新都心ビル群も確認できないほど多くの雪が降っており、周囲は薄暗く、厳しい寒さと冷たい風が感じられました。さいたま新都心ビル群、東京スカイツリー、富士山のいずれも、降雪によりかなり見通しが悪く、姿をとらえることはできませんでした。 ※ データ精査中につき 13時の測定値(速報)を参考値として掲載。 |
3月3日9時から4日9時までの24時間の気温と湿度の変化です。
調査開始日の天気は雨と雪で、調査開始時の雨は気温の低下とともに昼頃には雪に変わりました。その後、降雨雪は夜まで続き、翌朝まで気温は低く、湿度は高い状態が継続しました。翌日の天気は曇りで、日の出頃から気温は徐々に上昇、湿度は低下し始めました。
3月3日から4日にかけて、センター屋上で大気中の粉じんを24時間採取したろ紙です。
採取後のろ紙はやや薄い灰色でした。調査期間中に降雨雪があり、大気中の粉じんがやや少なめであったと考えられます。
※ 令和5年度までは石英ろ紙、令和6年度からはPTFEろ紙を使用。
平成25年度から令和5年度の大気観察記録については
こちら 〔資料館 > 専門科学情報 〕
をご覧ください。
令和6年度の大気観察記録については、以下の関連ダウンロードファイルをご参照ください。
保健衛生局/健康科学研究センター/環境科学課 大気係
電話番号:048-840-2265 ファックス:048-840-2267