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更新日付:2024年11月22日 / ページ番号:C116979
健康科学研究センター(以下「センター」と表記します)環境科学課では、毎月センター屋上からの写真や観察時のデータをまとめた観察記録を掲載しています(観察記録は こちら をご参照ください)。
その中で、毎月の大気観察記録とは別に観察された写真を『ブレイクショット』として、不定期でご紹介しています。
ここでは、令和5年度にご紹介したブレイクショットをまとめてご覧いただけます。
令和5年4月19日、20日 「敷地内の草花」
4月に入ると、春らしい風と暖かい日差しが十分に感じられ、日中は20度を超える日も多くなりました。
センター敷地内の草花も春らしい生き生きとした様子が観察されました。
令和5年5月24日 「富士山」
降雨の翌朝、すっきりと晴れて風が強く吹いており、
富士山をはっきりと観察することができました。
令和5年6月7日、13日 「ネジバナ等」
梅雨入り前日の6月7日、ネジバナが咲き始めている様子を観察することができました。
約一週間後の13日、梅雨本番となり、ネジバナの花が下から上へと咲き進んだ様子が観察されました。
また、7日の観察の際、
敷地内のシロツメクサで吸蜜しているヒメアカタテハを発見しました。
令和5年8月29日 「蝶」
敷地内の草むらを仲良く飛びまわる「ヤマトシジミ」とみられる蝶の姿が観察されました。
また、大きく飛び回る黒色と鮮やかなエメラルドグリーン色が特徴的な
「アオスジアゲハ」とみられる蝶を発見しました。
令和5年9月28日 「月」
秋は湿度が低く空気が澄んでいて、月がきれいに見える季節といえます。
この年は9月29日が「中秋の名月」であり満月でしたが、関東では夜空が雲に覆われていました。
前日の28日、すっきりと夜空に浮かぶお月様を観察できました。
令和5年10月10日 「虹」
さいたま新都心方面の地上付近に、短いながらも色の濃い虹「株虹」が観察されました。
虹は徐々に上空へと大きくなっていきました。
大きく広がった虹の外側には、もうひと回り大きい「副虹」も出ていることが確認されました。
令和5年12月4日、13日、23日、27日、令和6年1月1日 「富士山」
冬は見通しを妨げる原因の一つである空気中の水分が少なくなるため、
富士山を観察することができる日が多い季節といえます。
年明け元旦の1月1日は真っ白に雪化粧した冬らしい富士山を観察することができました。
令和6年1月26日 「富士山と霜柱」
雲一つない青空のもと、真っ白く雪化粧した富士山を観察することができました。
そして足元には、冬の風物詩「霜柱」が観察されました。
令和6年2月6日 「雪」
2月5日昼過ぎから6日未明にかけて、さいたま市は大雪警報が出るほどの降雪に見舞われました。
そして迎えた6日朝、センター屋上は真っ白な雪に覆われていました。
令和6年3月27日 「富士山とサクラ」
雲一つない青空のもと、白く雪化粧した富士山を観察することができました。
そして開花の発表が遅れていたサクラでは、大きく膨らんで色づくつぼみが観察されました。
さらに観察を進めると、開花しているサクラの花を見つけることができました。
まだまだかたいツボミもたくさんあり、これから迎える満開の季節が楽しみな気持ちになりました。
保健衛生局/健康科学研究センター/環境科学課 大気係
電話番号:048-840-2265 ファックス:048-840-2267