2025.9.5
英検3級相当の英語力を持つ中学3年生の割合が全国トップ!
「令和6年度英語教育実施状況調査」では、さいたま市の中学3年生の英語力が、全国平均を約37ポイントも上回る結果となりました。
さいたま市では、平成28年度から、小学校1年生から中学校3年生まで、9年間一貫して英語を学ぶ、独自の「グローバル・スタディ」を実施しています。

「令和6年度全国学力・学習状況調査」では、英語以外も高い数値となっています。
調査の対象教科である「国語」「算数・数学」「理科」はいずれも平均正答率、IRTスコアで全国平均を上回りました。
※IRTスコアとは、項目反応理論(IRT)に基づいて算出されたスコアのことで、平均スコアを500として表示されます。
本調査では、中学「理科」において、平均正答率ではなく、IRTスコアを採用しています。
※項目反応理論(IRT)・・・児童生徒の正答・誤答が、問題の特性(難易度、測定精度)によるのか、児童生徒の学力によるのかを区別して分析し、児童生徒の学力スコアを測定する統計理論。
質問調査における質問項目「自分にはよいところがあると思う」に対し肯定的な回答を選択した児童生徒の割合は、全国平均を上回り、自尊意識が良好な傾向にあります。
また、質問項目「困りごとや不安がある時に、先生や学校にいる大人にいつでも相談できる」においても、全国平均を大きく上回り、身近な大人との信頼関係を築けていることが読み取れます。
