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更新日付:2025年1月29日 / ページ番号:C022126
見沼区の鳥「カワセミ」を皆さん知ってますか。平成20年に区のシンボルとなりました。
見沼区に生息しているかわいい鳥なので、皆さんに知ってもらいたいです。
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される鳥の一種です。体長17センチ前後の可愛らしい鳥です。
カワセミという名前は、「川に棲むセミ」からつきました。この「セミ」というのは、ソニ(青土)からソニ→ソビ→セミと転じたものです。
カワセミには、色々な漢字表記があります。川蝉、翡翠、魚狗、水狗と、さまざまな表現があるのもカワセミが昔から人々に親しまれてきた証ですね。
カワセミの特徴は、なんといっても、その優美な姿です。頭、背、翼、尾は金属光沢のある緑色で、胸は橙色(だいだいいろ)をしています。色のコントラストが綺麗ですよね。
宝石の翡翠もカワセミの鮮やかな緑色から来ているそうです。
「ツィー ツー」と鳴き、直線状に低く素早く飛びます。
エサは主に水中の魚類や水生昆虫ですが、エビやカエルなども捕食します。
雑木林や水辺の土壁に横穴を掘って巣を作ります。
もちろん見沼区内でもカワセミをみることができます。ただ、遭遇するのはなかなか難しいので、見つけられた方はラッキーかもしれません。
見沼区では、大和田緑地公園、芝川、深作川でよくみられるようです。
写真は、コミュニティ課職員が取材の途中に、たまたまひょうたん池(大宮区寿能町)でカワセミに遭遇したときに撮ったものです。
だいぶ見にくいのですが、画面の中央に魚をくわえたカワセミがいます。
お待たせしました!それでは、もう少し詳しくカワセミの姿を見ていきましょう。
まずはカワセミが枝に止まってひと休みしている姿です。
胸の橙色がすごく鮮やかですね。
続いては、枝から、川に向かってカワセミが飛びだした瞬間です。
飛んでる姿も優美ですね。
餌をくわえて、川から飛びたった瞬間です。
ちょっと見づらいですが、ちゃんと餌をつかまえられたようです。
水しぶきもあがって、臨場感あふれる写真ですね。
1枚目の写真と似ていますが、ちょっと違います。
そう、しっかりくちばしに餌の小魚をくわえているのです。
狩りがうまくいって、満足といったところでしょうか。
【写真提供】NPO法人自然観察 さいたまフレンド 佐々木 明男さん
見沼区役所/区民生活部/コミュニティ課
電話番号:048-681-6020 ファックス:048-681-6161
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