
担当者のつぶやき2025.6.13
初めてうなぎまつりに行ってきました!
こんにちは。突然ですが、うなぎって好きですか?
5月31日に、第22回さいたま市浦和うなぎまつりが開催されました!
4月に配属となり、初めてうなぎまつりを知った私ですが、実際に参加してきましたので、その様子をお伝えします。
さいたま市では、「岩槻の人形」、「大宮の盆栽」、「浦和のうなぎ」を伝統産業に指定しています。
では、なぜ「浦和のうなぎ」が伝統産業になったのかを知っていますか?
「江戸時代、浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯で、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていました。その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりで、味の良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだということです。(浦和のうなぎ | さいたまご当地グルメ一覧 | VISIT SAITAMA CITY)」
なるほど...。
「浦」という漢字に"さんずい"が付いているので、水に関係する場所というのは察しがつきましたが、昔の浦和ではうなぎがとれたのですね。
浦和の歴史について学んだところで、会場となるさいたま市役所へ行ってきました。

会場に到着すると、あいにくの雨にもかかわらず多くの人でにぎわっていました。
うなぎ弁当の当日販売は、発売するとすぐに売り切れる人気ぶりでした。

うなぎ弁当の販売のほか、市内土産品や参加都市物産の販売など、いろいろなお店が出店していました。
うなぎの串焼きの販売でも、行列ができていました。やはり、うなぎは人気ですね!

うなぎ弁当を受け取りに行くと、職人さんが目の前でうなぎを焼いていました。
うなぎの香ばしい香りに包まれながら、見ることも美味しさの一つなのだと感じました。

さっそく蓋を取ってみると、うなぎがごはんを隠すように堂々と鎮座しておりました。今日の主役はうなぎなのだという、強い主張を感じたところでいよいよ実食です。
う、うまい...。うますぎる!!
一口食べてみると、香ばしい香りもさることながら、身がとても厚いのに食感も柔らかく、至福の空間が口いっぱいに広がりました。
二口目、山椒をかけていただきます。いける!!
鼻に抜けるさわやかな香りで、ご飯が進みます。
というようなことを繰り返していたら、あっという間に完食です。
職人さんの技術が詰まった一品でした。
さいたま市の伝統産業を身近に感じられた一日となりました。浦和のうなぎ、また食べます。