区長あいさつ（令和6年9月）

区長あいさつ（令和6年9月）

長月に入るもまだ夏を思わせる暑い毎日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月の第3月曜日（今年は16日）は、「敬老の日」です。長年にわたり社会の発展に尽力されてこられた方々に感謝の意を表するとともに心から長寿のお祝いを申し上げます。
ところで、皆さんはさいたま新都心駅近くにある「パブリックアート」をご存知でしょうか。これは、さいたま新都心の街びらきに合わせて、関東に住む小学生約300名と5名のアーティストにより作られた様々なアート作品が、合同庁舎1号館から南へ続く歩行者回廊周辺に展示されているものです。大きい作品や小さな作品が点在しておりますので、探しながら歩いてみるのも楽しいと思います。さいたま新都心へ行った際には、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

中央区長　北里大介



月のひろばにあるトカゲの彫刻「爬虫類 THE REPTILES」と

 

7月のアルバム

中央区のまちづくり研修

19日（金）中央区役所在職3年以下の職員を対象に「中央区のまちづくり」研修を行いました。市の総合振興計画の中の区の将来像を、「歴史と文化の調和のとれた都市の創造と交流（ふれあい）が育てる安心なまち」と定めておりますが、その実現に向け、令和3年度から「さいたま市中央区のまちづくり」を策定しております。これは、当該年度に実施する区及び局の主な取組（区事業・局事業）について、区民の皆さんに説明するものとなっています。そのため、皆さんから聞かれても全職員が答えられるように毎年行っております。「中央区のまちづくり」は、区役所の情報公開コーナーに置いてありますので、皆さんも是非ご覧になってください。
　　　　　

研修会場の様子
 

バラのまち中央区アートフェスタ（納涼映画会）　

26日（金）バラのまち中央区アートフェスタ実行委員会主催による納涼映画会が、与野八幡小学校の校庭で開催されました。これは、子どもの健全育成を目的とし、夜の涼しい時間帯に子どもたちと一緒に映画を観て、夏休みの思い出に楽しいひと時を過ごすというイベントです。この日も約300人位の親子が集まり、大型スクリーンに映し出される映画を楽しみました。ただ、残念なことに、映画終了10分前に雨が降り出し、最後まで上映することができませんでした。屋外で行っているため、天気には敵いません。参加者の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。　　　　
　　　         　
　　
上映前に会場で（写真左は高木副区長）　　　　　　　　 

　
上映中の会場の様子


 

中央区役所災害対策本部員訓練

30日（火）毎年行っております、災害対策本部員訓練を今年も実施しました。大規模な地震が発生すると、本市は広範囲にわたり都市型の大被害が発生することが予想され、多岐にわたる応急対策活動を実施する必要があります。地震発生後に応急対策を迅速かつ効率的に実行できるよう図上訓練を実施し、各班の活動を班員が正しく理解し行動できるようにするため行っております。今回は、東京都北部を震源とする震度7の地震が発生したという想定で訓練を行いました。。市民窓口班設置後、市民等に扮した職員が次々と被害の状況や情報を通報し、その情報を市民窓口班から該当班へ伝えたり、情報をまとめ本部に伝達しました。本番を想定しての訓練のため、事前の打ち合わせはなく、通報内容については、市民窓口班へは事前に伝えておらず、その場で考え、処理をする実践訓練です。いつ起こるかわからない大地震に備えこれからも訓練を続けてまいりますが、皆さんも地震の備えの再確認を是非よろしくお願いいたします。



本部員訓練冒頭の様子

　　　　

どのような内容の通報か真剣に聞き取る市民窓口班の訓練の様子　

 

8月のアルバム

さいたまの盆踊り大会

22日（木）～24日（土）今年も、夏の終わりの風物詩として定着しております「さいたまの盆踊り大会」（主催：上落合盆踊保存会／岩田会長）がJR北与野駅南口広場において盛大に開催されました。オープニングは今年も上落合小学校吹奏楽部の皆さんによる演奏でした。その後、清水さいたま市長による挨拶があり、踊りが始まりました。最初の「与野ふるさと音頭」と次の「炭坑節」は清水市長も踊れるということで、来場の皆さんと一緒に躍らさせていただきました。二日目は、彩の国さいたま芸術劇場の近藤芸術監督が創作した「さいさい盆踊り」を皆さんと踊りました。最終日は、中央区ではお馴染みの与野鴻沼太鼓の皆さんによるパフォーマンスから景気よく始まりましたが、4～5曲踊ったところで雨が降り出し、残念ながら踊りは続けられませんでした。式典では、岩田会長の主催者挨拶のあと、来賓として挨拶をさせていただきました。雨にもかからず式典が始まる頃には、櫓の正面前には傘を差した方々が集まっており、抽選会の前から熱気に包まれておりました。豪華賞品が当たる抽選会では毎年のことですが、当選番号が発表される度歓声やため息が入り交じり、雨が降っているのを忘れるかのような大盛り上がりでした。ちなみに、今年の一等商品は、昨年と同じ電動自転車でした。盆踊り大会の関係者の皆さん、来場していただいた皆さん、そして、会場近隣にお住いの皆さん三日間ありがとうございました。

　　　　　　
上落合小学校吹奏楽部の皆さんと会場の様子
　　　　　　
　　
清水さいたま市長と躍らせていただきました

　　

23日の会場の様子


　　
雨の中、大盛り上がりの抽選会の様子

 

8月の区民ギャラリー（市民食堂）

今月は、「ボランティア絵手紙さなえの会」さんの作品展示でした。毎回手作りのほっこりする作品をありがとうございます。


　　　　　

　　　　　　

　　　
　すだれにうちわが飾り付けられており、見た目に涼しげです　　　　


　針金のハンガーを利用した作品です　　　　　　　　　　　　　
　

◇ ひとりごと ◇

こんにちは区長でご紹介しましたが、さいたま新都心にある「パブリックアート」を、皆さんは、ご覧になったことはございますか？さいたま市では、新規採用職員の研修科目として地域への理解と同期との絆を深めることを目的とし、「さいたま魅力発見隊」と称したフィールドワークを行っております。研修生は、10区に分かれて各区のルートを歩きますが、中央区では、新都心の「パブリックアート」周辺をコースに入れてあるため、毎年少なくとも30人位の新規採用職員は見学しております。作品は、様々な所に飾られており、見つけるのが楽しくなります。見落としがちなのが、ビルとビルの間に地面から延びる長いポールの上にユニークな形をした作品たちです。これは、研修生もほぼスルーしてしまいます。それと、2階の回廊を歩いて行くため、注意をしないと月のひろば全体を見落してしまいます。こんにちは区長で写っている長さ10メートルもあるトカゲの彫刻も、ただ回廊を歩いているだけでは気づきません。毎年、研修生は緊張しながらも、作品を見つけるたびに笑顔になる一画ですので、お時間がある時に皆さんもお出掛けになり、作品を見つけると楽しくなる探検をしてみてはいかがでしょうか。
 

9月の主なイベントのご紹介

☆区民ギャラリー（市民食堂）は、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの写真展です。