（令和4年2月25日記者発表）水道工事の積算誤りについて

さいたま市水道局が発注した水道工事において、積算システムへの入力ミスによる積算誤りが判明しました。
本件に関し、関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

1　概要
　設計金額を算出するためのシステムへの入力を受託者が誤ったため、6件の工事において、積算誤りが生じたものです。

2　判明の経緯
　工事契約締結後の令和4年2月9日に、設計図書の情報提供を行った際、誤りが判明しました。

3　対応
　契約済みの3件については、市民生活に与える影響等を考慮し、工事を継続します。また、開札前の工事3件については入札を中止し、再発注を行いました。

4　再発防止策
　再発防止策として、新たにチェックリストを作成し、主担当及び副担当のダブルチェックを徹底するなど、チェック体制を強化していきます。また、受託者に対しても、入力ミスの起こった原因について、報告書の提出及び適正な保守業務体制を求めていきます。

【対象工事】
・契約済みの工事（3件）
　老第3218号布設替工事（2債）
　老第3295号布設替工事（2債）
　拡第5087号配水支管布設工事

・開札を中止した工事（3件）
　老第3360号布設替工事
　老第3333号布設替工事
　老第3392号布設替工事