“絆”現場訪問(1月17日 救命講習会)
市職員を対象とした救命講習会に参加し、自動体外式除細動器(AED)を使用した心肺蘇生法の実技を行いました。
訓練人形を使用して、人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)と、AEDの取り扱いなどについて、実習しました。心肺が停止した傷病者にAEDを使用しただけでは、心肺の機能が蘇生されず、胸骨圧迫とAEDの使用を組み合わせることで、効果が大きくなります。
また、心肺機能が停止してから蘇生されるまでの時間が短いほど、後遺症など身体への影響が少なくなります。こうした不測の状況でも、あわてず、勇気を持って、速やかに行動することが、人命救助のために必要です。
本市では、市役所本庁舎をはじめ、各区役所、公立小中高等学校、保育園、公民館等の公共施設にAEDを設置しています。また、駅、商業施設や宿泊施設のほか、不特定多数の方々が訪れる民間施設にも、AEDを設置するよう働きかけています。
AEDの取り扱いなどを含め、市民の皆様を対象とした救命講習を公民館等で開催していますので、多くの方々に参加していただきたいと思います。
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