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更新日付:2026年2月18日 / ページ番号:C128427
聴覚障害者への対応について3団体の要望
令和8年2月4日
令和6年1月の能登半島地震をはじめ、近年、異常気象による自然災害等が多発しています。災害が発生すると、きこえない・きこえにくい人は普段の生活以上に、情報収集や情報保障に支障をきたします。そのため情報アクセスに制限が生じ、多くの困難に直面してしまいます。
今後も起こりうる緊急災害・緊急事態に備え、きこえない・きこえにくい人の置かれている状況を踏まえた上で、適切な対策を進める必要があります。よって、下記の通り要望いたします。
1 大宮ふれあい福祉センターと浦和ふれあい館(以下:福祉施設)に「アイ・ドラゴン4」を設置してください。
2025年6月25日、「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行されました。手話が言語として尊重され、手話を使用する人々が安心して生活できる社会の実現を目指す法律です。手話の習得や使用に関する環境設備、手話文化の保存・継承、国民の理解促進を基本理念としています。国と自治体は、手話に関する施策を総合的に推進する責務を負い、財政措置を講じることなどが定められています。地域における生活環境の設備等(第10条)では、「災害等の非常事態が発生し、又は発生するおそれがある場合に安全を確保するための手話による情報提供」と定められています。
「アイ・ドラゴン4」は、きこえない・きこえにくい人の日常生活用具に指定されており、平時に利用いただけることはもちろん、緊急災害時はすべての人に必要な情報を届けることが可能な情報アクセシビリティ機器です。
今後も頻発に想定される災害に備え、災害後、避難所での情報保障の充実のために、「アイ・ドラゴン4」を福祉施設へ設置する等、きこえない・きこえにくい人が災害に関する正確な情報を把握できる環境整備を求めます。
情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法が施行され、更に障害者差別解消法が改正され、合理的配慮の提供が義務化されました。きこえない・きこえにく人が避難所(福祉施設を含む)で安全安心できる環境整備を要望します。
本市の福祉行政各般につきまして、日頃から御理解と御支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、令和8年2月4日に御提出をいただいた聴覚障害者への対応に関する要望書につきまして、下記のとおり御回答申し上げます。
引き続き、市政発展のために御支援を賜りますようお願い申し上げます。
1 「大宮ふれあい福祉センターと浦和ふれあい館(以下:福祉施設)に「アイ・ドラゴン4」を設置してください。」について
福祉施設や避難所における聴覚障害のある方に対する災害時の情報収集手段といたしましては、避難情報や防災情報を迅速かつ正確に受け取れる「さいたま市防災アプリ」の利用のほか、テレビが設置される場合には字幕機能を有効とし、災害情報は手話付きの番組を優先的に選択する旨を避難所運営マニュアルに記載しているところです。 そのため、災害時の情報収集手段として福祉施設や避難所への「アイ・ドラゴン4」の設置につきましては、現在のところ考えておりません。
引き続き既存の取組が生かされるよう更なる周知や環境整備に努めてまいります。
福祉局 生活福祉部 福祉総務課
福祉局/生活福祉部/福祉総務課
電話番号:048-829-1252 ファックス:048-829-1961