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更新日付:2024年9月25日 / ページ番号:C116212
令和4年度「子どもの提案」前期での反映事例を紹介します。【令和6年8月現在】
※令和6年度から「子どもの提案」は、名称を「子ども・若者の提案」に変更しました。
家庭の中や街中で発生する食品ロスを削減したり、ゼロにしたりするためにはどのような取組が必要だと思いますか。また、その取組を多くの人に広め、実践してもらうために は、どのような方法で伝えたら良いと思いますか。
担当課:資源循環政策課
提案概要 |
反映事例 |
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余った食品をアレンジすること |
令和5年4月から5月に民間事業者と連携して、食べつくスープを作ってインスタグラムに投稿いただいた方に抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施しました。
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賞味期限の近いものを選ぶこと |
令和5年度に「てまえどり啓発POP」を作成し、市内のコンビニエンスストアの店舗等に設置しました。
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イベントを開催すること |
令和6年5月に食品ロス削減の啓発を目的の一部としたイベントを大宮区で開催しました。
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余った食品は、寄附または肥料化、飼料化し、有効活用すること |
令和5年度に、市施設及び民間施設でフードドライブ窓口を増設しました。 |
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食べられる分の食材を買うようにすること 食事を食べ切ること |
令和5年3月に改定した「第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画」の「食品ロス削減計画」において食品ロスを減らせるポイントとして参考としました。
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さいたま市内で、さいたま市の「お宝」として、自慢したいもの、誇りに思うもの、大 切にしたいもの、残したい風景などはありますか。それらの「お宝」は、どうすれば未来に残せると思いますか。
担当課:文化財保護課
提案概要 |
反映事例 |
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グッズやキャラクターを作ること ・「お宝」をモチーフにしたグッズや、キャラクターなどで、より興味や関心を持ってくれるのではないかと思います。地域のイベントでも発表したり、学校で時間を作ってもらって伝えたりすることで、どんどん「お宝」の大切さやおもしろさが広まっていくと思います。指定文化財などは全て、大切で、広 まるべきだと思います。 |
文化財キャラクター「福みみーズ」と「サクラソウサギ」を作成しました。 また、「福みみーズ」をモチーフにしたお菓子が、岩槻区のお菓子屋さんで販売されています。 サクラソウサギ 福みみーズ |
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宝を「知る」「知ってもらう」ためにイベントや祭りを開催する、参加すること ・夏休みを活用して、イベントや展覧会などを積極的に開催することで、取組を多くの人に知ってもらえ るようにします。「お宝」とはその人の心に響いたり、残ったりしたものだと思うので、いろいろなイ ベントをたくさん開催し、それぞれの人に合った「お宝」を見つけることが、さいたま市の歴史的文化 の継承につながるのではないかと思います。 |
「田島ケ原サクラソウ自生地」では開花期に見学会を実施したり、「見沼通船堀」では年に1回、通船堀に水を溜める閘門開閉実演を実施しています。
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体験や見学など「お宝」に触れる機会を設けること ・作っている場面を見せたり、体験したりすることがよいと思います。 |
夏休みや冬休みは各博物館とも工夫を凝らして体験講座を多く実施しております。また、現在、発掘調査を行っている「真福寺貝塚」でも年1回、現地見学会を実施したり、博物館や商業施設を借りて「最新出土品展」を開催しています。
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学校行事や事業で学ぶ、体験すること ・学校の行事などにも追加することにより、子どもに文化を触れさせてはいかがでしょうか。 ・小、中学生を対象として、歴史を学ぶという項目で校外学習はどうでしょうか。それから、学校で歴史 についての物を作ってもらい、下の学年に伝えるということをくり返して、どの世代の子どもも知って いるという未来が作られていくと思います。そうなったら、市民のほとんどが歴史についてある程度分 かっていることになると思います。 ・小学校などと協力をして、日本の歴史やその地域の歴史の奥深さを知ってもらうと良いと思います。 |
新開小学校では、文化財保護課職員を派遣し、「サクラソウ」に関する講座を行っています。城南小、柏崎小学校では、真福寺貝塚の調査担当者の指導の下、移植ゴテを使った発掘調査作業を体験し、そこで出土した遺物の水洗作業や現在発掘中の調査現場や出土遺物の見学を実施しています。
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博物館等を整備すること ・盆栽や土偶のように歴史的価値のあるものを展示できる施設を作ったら良いと思います。 ・戦国時代や鎌倉時代の武蔵の武士の歴史などをアピールする場所を作ったり博物館を作ると良いと思います。 ・歴史の博物館を作り、校外学習の見学場所にして、少しでも関心を持ってもらえば良いと思います。 ・「お宝」の良さをどんどん知ってもらうための場所を作ると良いと思います。 |
市内には様々な種類の博物館があります。それぞれの博物館には、特色や特徴があり、文化財保護課でも各博物館と連携できるイベントを企画しています。
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ボランティアを活用すること ・ボランティアなどで文化資源を保ったりして今よりも良い状態でもっと未来につなげていくべきだと思 います。 ・ボランティアを募り、定期的に掃除などをしてはいかがでしょう。 ・風景を守るためのボランティアを集めたりすることを提案します。 |
田島ケ原サクラソウ自生地においては、サクラソウの開花期に、自生地内を案内する「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」にお手伝いをいただいています。
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情報発信すること ・お宝の価置を地域の人々に発信すると良いと思います。 ・功績を情報発信すると良いのではないでしょうか。 |
「榧りぽーと」を年4回発行し、様々な文化財や地域の歴史を紹介するための発信をしています。市のHPにも過去のものから最新号までのすべての号をダウンロードできるようにしています。また、さいたま市文化財保護課の公式X(旧Twitter)でも様々な情報発信をしています。
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お宝を「知る」「知ってもらう」ためにWEBやSNSを利用すること ・古い建物などはCGにして埼玉県のサイトなどで見れるようにすれば良いと思います。 |
さいたま市では、多くの方々に歴史文化遺産へ関心をもっていただくため、HP上に文化財に関する三次元データの公開をはじめたり、SNSを通じて様々な情報発信を行っています。 三次元データはこちらへ→https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/006/003/p112244.html |
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資金を集めること ・お宝を未来につなげていくには、多くの人々が寄附する募金が必要だと思います。 |
現在、さいたま市では「田島ケ原サクラソウ自生地」について、サクラソウの株数減少原因を解明するため、緊急調査を実施しています。こうした調査費用や、「田島ケ原サクラソウ自生地」を適切に維持管理するため、令和4年度から「田島ケ原サクラソウ自生地」の株数を再生できるようふるさと納税型のクラウドファンディングに取り組んでいます。令和6年度も9月上旬から募集を行う予定です。 ※国指定特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」再生のためのクラウドファンディングを実施します |
市長公室/秘書広報部/広聴課
電話番号:048-829-1931 ファックス:048-825-0665