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更新日付:2026年4月1日 / ページ番号:C120216
令和7年に大宮盆栽村が100周年を迎えるにあたり、大宮盆栽村や盆栽に関わる皆さんに想いを語っていただきます。
今回は九霞園3代目園主 村田 行雄さんです。
※インタビューの一部を抜粋・要約してご紹介しています。インタビューの全容は動画をご覧ください!
開園したのが昭和4年(1929年)で、東京で大学生をしていました、初代の村田久造が病気のために大学を中退して、最初は療養のために盆栽村に引っ越してきまして、病気が快癒しその後何か仕事をしなければいけないということで、盆栽に手を染めたというのがスタートです。

先代から引き続き1年1年の積み重ねがついに100周年という節目の年に来まして、非常に喜ばしい気分でおります。大変なことでいうと、やはり環境ですね。当初東京から盆栽村に引っ越してきた先人たちも東京の環境があまりよくなかったということがあって引っ越してきたということもありますけれど、年々この盆栽村近辺も都市化が進んだり、あとは気候がかなり夏場など暑くなったりして、そういった面ではなかなか盆栽を育てるには厳しい状態が続いているかなとそんな気持ちでおります。
単なる生産地や流通とは違う、各地で作られた盆栽をここに持ってきて最後鉢との組み合わせですとか、あるいは剪定、針金成形などを通してより高い品格といいますか、鉢との調和など芸術性を高めていったものが大宮盆栽かなと思っております。

特に外国の方は熱心に見ていらっしゃいますし、日本人の方でもこの辺りを散策して、ついでに盆栽を観にいらっしゃる方も多くいます。先ほど都市化が進んで、盆栽を育てるのがなかなか難しいということを申しましたけれど、同時に交通の便ですとか地の利の良さということもありますので、なるべく多くの方が最初に盆栽に興味を持った方が足を運ぶ、そんな地になればいいかなと思っております。
近隣の小学校とか、あるいは大宮盆栽美術館でも子ども向けのワークショップなどをやっておりまして、子どもたちが盆栽に触れる機会というのがそれなりに増えてきていると思います。どうしても盆栽というと難しいとか、少し怖いというような印象を持たれる方が多いと思うんですけど、なるべく子どものうちから盆栽に触れて、盆栽というのは手軽に楽しめるものなんだという、そういうことを感じ取ってもらえれば嬉しいなと思います。
大人と子ども両方やっておりますけれど、なかなかお子さんたちも力の問題ではありますけれどそれ以外のところではなかなか器用に皆さん作ってきていただいて、あまり大人と子どもの差は感じないなというふうに感じております。

やはり盆栽に熱心なのは海外の方かなという印象がありまして、わざわざ遠い道のりをここまで来て盆栽を観にいらっしゃるということを目にしまして、世界の盆栽熱の高まりを感じているところです。海外の方が熱心というふうについつい言ってしまうんですけれど、やはり日本国内の愛好家の層があっての盆栽、盆栽村だと思いますので、これからは日本の方にもぜひ、特に子どもたち中心に盆栽に親しんでいただきたいなとそんなふうに感じています。
スポーツ文化局/文化部/文化政策課 大宮盆栽村振興係
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