ページの本文です。
更新日付:2023年3月22日 / ページ番号:C050097
事故やケガを予防するため、市民団体や企業、警察、市などでネットワークを作り、データ(根拠)に基づいた取組を行い、市民が安全に安心して暮らせるまちづくりを進めることです。日常生活の中で市民の健康を阻害する要因としては、主に病気、ケガが考えられます。
病気については、健康診断など、予防に対する考えが進んでおります。しかし、ケガについては予防の概念が少なく、セーフコミュニティをケガ予防の手法として活用します。
セーフコミュニティに取り組むことで、3つの効果が生まれます。
(1)事故やケガの減少
(2)地域団体、市民団体、事業者、行政等の連携による地域の活性化
(3)国際標準を満たした安心安全な都市としてのイメージアップ
セーフコミュニティ活動は、次の7つの指標に基づいた取り組みです。
(1) さまざまな部門・分野の人たちが連携・協力し合うしくみを整え、まちぐるみで取り組むこと。
(2) すべての年齢・性別・環境や状況を対象として、長期的・継続的に取り組むこと。
(3) 見守りや手助けが必要な人、被害を受けやすい立場の人・環境・状況にも有効な取組をしていること。
(4) 根拠に基づいた取組をしていること。
(5) 事故やけがを記録するしくみがあること。
(6) 取り組みおよび効果・影響を評価するための評価基準があること。
(7) 国内外のセーフコミュニティ間の情報交換や交流の場に継続的に参加していること。
いずれの指標も活動を進めて行く上で、欠くことはできませんが、特に重要なのは、根拠となるデータに基づいた取り組みを行うこと。また、さまざまな団体や企業、多くの市民の皆様に参加していただくことです。
興味、関心がある方は、お気軽にお問合せ下さい。
また、出前講座も開催しておりますので、下記リンクからお申し込みください。
さいたま市/出前講座 (city.saitama.jp)
総務局/危機管理部/危機管理課
電話番号:048-829-1125 ファックス:048-829-1936