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更新日付:2023年11月9日 / ページ番号:C097263
準用河川油面川流域における浸水被害軽減を目的として、一級河川鴨川へ強制排水するための排水機場を平成28年度から整備を進め、令和4年度に完成しました。
準用河川油面川の流域内には、一級河川鴨川の計画高水位より低い地区があるため、合流する鴨川の水位が大雨により上昇した場合、当該地区の雨水は自然流下にて排水することが困難となることから、鴨川堤防に設置されたゲートを閉じ、ポンプにより油面川の水を鴨川へ強制排水させます。
これにより、油面川の水位を下げることで、準用河川油面川流域における浸水被害を軽減することができます。
油面川排水機場の事業効果(PDF形式 244キロバイト)
また、準用河川油面川流域においては、排水機場整備事業のほかに、流域貯留浸透事業を実施することとしております。
・流域貯留浸透事業についてはこちら
準用河川油面川は、流域面積約3.0km2、流路延長2.066km、一級河川鴨川の左岸2.1km付近に流入しており、流域のほとんどが市街地として宅地化されています。
建設局/南部建設事務所/河川整備課
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